高校生のころ
私は占いが好き。2〜3千円払って観てもらう、対面占いもときどき行く。
この間は、粗品がもらえるキャンペーンがあったので、立ち寄った。必要ないと思えば行かないので、潜在的に必要だったのだと思う。
気分が沈んでいるという理由で行くこともある。カウンセリングが保険不適用で5000円〜だと思えば、悪くないのではないだろうか。カウンセリングは病院に付いているものの、治療ではないし、中途半端に医療職だから…いや、業務のメインでは、十分な専門家なのだが、専門家であるがゆえに彼らは、責任が持てない将来の展望とか、過去の評価とかをしないのだ。
それで…先日は、気分が沈んでいるわけではなかったのだけど、今年の運勢などを占ってもらった。
今は、将来が見えないように感じているかもしれないけど、秋頃には何を悩んでいたのか不思議な状態になるでしょう、って。そうだといいけど…
それはそうと、私の人生の厳しい時期は、高校生のころで、そこより凹むところはこの先ない、むしろどうやって生き延びたのか不思議なくらい、ですって。
言われてみれば、そうかもしれない。でも、それまでも、相当厳しかった気がするけど…
とにかく、物心ついたのが、つい最近という感じなのである。それまでは、自分で考えたり、生きたりしようとしても、周囲の状況に引き戻されてしまうような有様だったように思う。今も、そうなりそうなときはある。いや、そうなってしまうのかもしれない。ある種の精神障害などは、そのようにしてなるのだろう。
でも、私は今のところ生きている。